それまで動いていたオブジェクトをすべて消して、新しいページを読み込みます。
loadPage(Class, args, options);
Class
には、ページオブジェクト(後述)のクラスを指定します。args
(省略可)には ページオブジェクトを生成するときに渡す引数を指定します。options
にオブジェクトを指定した場合,args
は省略できません.特に渡すものがない場合はundefined
や{}
などを渡してください.options
(省略可)には,次のいずれかの属性をもつオブジェクトを指定します.push
trueを指定すると,現在のページのオブジェクトを消さず,休止状態にしてから新しいページを読み込みます.現在のページに戻るには書式(2)を参照してください.pass
Actorの配列を指定すると,それらのActorを読み込んだページに引き継ぎます.onLoad
読み込みが完了した場合に実行される関数を指定します.書式1には,次のような省略記法があります.
loadPage(Class, true)
loadPage(Class, undefined, {push: true})
と等価loadPage(Class, func)
loadPage(Class, undefined, {onLoad: func})
と等価.func
は関数.loadPage(Class, args, true)
loadPage(Class, args, {push: true})
と等価loadPage(Class, args, func)
loadPage(Class, args, {onLoad: func})
と等価.func
は関数.loadPage();
options
に{push: true}
を指定した場合に,元のページに戻ります.
ページオブジェクトとは、通常のオブジェクトと同じものですが、主に他のオブジェクトを生成する働きをもったオブジェクトのことを指します。
ページオブジェクトの例:
Stage1
//プレイヤーを生成
new Player{x:200,y:400};
//敵を10体生成
for (i=0 ;i<10; i++) {
new Enemy{x:rnd(300),y:rnd(300)};
}
例えば、上で作成したStage1 をloadPageを用いて呼び出すには次のようにします:
Title
new Actor{x:230,y:50, text:"Press Space Key"};
while(true) {
if(getkey("space")==1) loadPage(Stage1);
update();
}
Player,Enemyは適当に実装します.
Player
p=$pat_neko;
Enemy
p=$pat_neko+48;
loadPageはページを瞬間的に読み込みます.フェードアウトの効果を付ける場合はFadeEffectクラスを使用してください.