index

Tonyu1 と Tonyu2 の違い

ここでは,従来のTonyu System(Tonyu1)とTonyu System 2(Tonyu2)の違いを説明します.

親クラス

mainメソッド処理終了時の動作

mainメソッドが終了してもオブジェクトは消えません.明示的にdieメソッドを呼び出して下さい.

この仕様により,「表示だけを行なう,何も動作しないオブジェクト」をActorクラスを継承せずとも作成可能です.(Tonyu1では,明示的にクラスを作成し,waitメソッドを呼び出す必要があります)

例:

new Actor{p:$pat_BG, x:$screenWidth/2, y:$screenHeight/2}; // 背景
new Actor{text:"タイトル", x:200, y:200}; // タイトルのテキスト

オブジェクトの生成と出現

Tonyu1ではオブジェクトの生成は次のように,オブジェクトの種類によって指定されたフィールド(SpriteCharならx,y,p)の値を渡して生成していました.

new Player(100,220,12);

指定されたフィールド以外の値を渡す場合,次のように,生成したオブジェクトを一旦変数に入れ,別の文を追加する必要がありました.

$player=new Player(100,220,12);
$player.life=5;

Tonyu2では,次のようにすべてのフィールドをオブジェクト生成時に一文で渡せるようになりました.
なお,Tonyu2でも,Tonyu1と同じ方法でx,y,pを渡すことも可能です.

new Player{x:100, y:220,p:12, life:5};

また,Tonyu1ではオブジェクトを実際に出現させるには次のようにappearメソッドを呼び出す必要がありましたが,Tonyu2では不要になっています.なお,Tonyu2でも互換性のためにこの書き方も許容されています.

appear(new Player(100,220,12));

当たり判定の機能拡張

オブジェクトの一括操作機能の追加

タッチパネル・マルチタッチ対応

メソッド・フィールドの変更点

.